こういった疑問に、2年で小学校教員を辞めた筆者が解説します。
※現在はwebマーケター。
- 教員やってられない!経験談と友人談
- 教員やってられない!となったその後
「やりたい仕事がない」
「本当に内定もらえるの?」
「転職ってどうすればいいの?」
こういった方に向いているのが、転職エージェント。無料なので、登録して損はないです。求人だけ見てみるのもあり。
私自身、かなりお世話になりました。というかほぼ転職エージェント頼み(笑)
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転職エージェントを使うデメリットは、しいていうなら登録に2~3分ほどかかることですかね。
とはいえ、登録にかかる3分で内定獲得のチャンスが増えるわけですが。
Contents
教員やってられない!思わずイラついた話|筆者の実体験
※詳細は書けないので、少しわかりにくい内容になっております。
「俺の方が忙しい、マウント管理職」
私自身、教員経験が浅かったので、わからないことは管理職に相談していました。そもそも2年しか教員していませんが。
いつからか、仕事のことを相談するたびに「俺の方が忙しい、俺が1番忙しい」だの愚直られるようになりました。愚直を聞く分には特にストレスもなく、話を聞くのもコミュニケーションの1つだと思い、素直に聞いていました。
はじめは忙しい愚痴だけでしたが、
「○○先生は全然仕事していない、○○先生はいつも早く帰りすぎ」
など、同僚の悪口まで聞かされて、正直ストレスを感じるように。
管理職の愚痴が増えれば増えるほど、職員室の雰囲気が悪くなるのがわかりました。管理職と教員の人間関係がうまくいっていなかったのです。
最終的には、職員室に帰るのがイヤになるような雰囲気に。
そして遂に、教員やってられない!とイラつく日がついにやってきました。
私が担当した行事が問題です。
- 実質一人で担当
- 引継ぎほぼなし
- 無駄行事
そもそも教員が担当する理由がわからないような行事を、教員2年目の私がよくわからないまま担当したら、スムーズに準備できるはずがありません。
できるだけ管理職に相談しないようにしていたのですが、やはり管理職は避けては通れないので相談することに。
「?」
「なんでキレられた?忙しいのはわかるけど、キレられる理由はない。」
今までたまっていたものが爆発し、普段飲まないお酒を飲んで気づいたら早朝。
教員やってられない、と思った実体験は「人間関係」が原因でした。
教員やってられない!元中学校教員の友人談|仕事を振りまくられる
「若いを理由に仕事を頼まれすぎる」
友人の勤務していた学校は「女性教員とベテラン男性教員」が多く、若い男性の友人は貴重な力仕事担当者でした。
※ここからはインタビュー形式で解説します。
教員やってられない!ってなったのは、自分の仕事スタートが20時以降になった時期。
帰宅するのは22時。寝るのは0時半。朝は7時半に出勤するために6時半起き。土日の部活動も重なり地獄ループ。
教員やってられない、と思った友人談も「人間関係」が原因でした。
教員やってられない!原因は大きく分けて2つ|人間関係と労働環境
教員やってられない!となる原因は共通しています。
- 人間関係
- 労働環境
→人間関係×労働環境のダブルパンチは地獄
では順に見ていきましょう。
教員やってられない理由①人間関係
- 学級崩壊
- 管理職と合わない
- 学年主任と合わない
- モンスターペアレント
先ほどの筆者・友人の話も人間関係が原因。筆者や友人のようなパターンはあまり多くないでしょう。
「学級崩壊・モンスターペアレント」
人間関係の悩みの中では上記の2つが、教員やってられない!となる主な原因でしょう。
学級崩壊の場合、「教員やってられない」どころか精神疾患になるリスクすらあります。
筆者は学級崩壊もモンスターペアレントも経験していませんが、学級崩壊で精神的に限界を迎えている教員は見たことがあります。
モンスターペアレントの被害にあった教員も見たことがありますが、クレームの癖が強すぎて他の教員も同情。
理不尽さに怒りを覚えて「教員やってられない!」となっていました。他の教員にも迷惑をかけたので、申し訳ない気持ちも持っていたように感じました。
とはいえ、学級崩壊もモンスターペアレントも実力がある教員だと、ほとんど起こらないのが現状。
トラブルが起きるのは若い教員がほとんど。教員の人間関係はトラブルが起こりやすいのは事実ですが。
教員やってられない理由②労働環境
- 残業代は実質雀の涙
- 過労死ラインの残業時間
=定額働かせ放題
教員の労働環境=定額働かせ放題。
「残業代がもらえるなら喜んで働く」という教員がいるほど、教員という仕事はやりがいがあります。また、公務員なので安定しているなどメリットは多いです。
とはいえ、残業時間と残業代は教員の大きな問題です。SNSの発展により教員の労働環境の悪さが浮き彫りになり、教員採用試験の倍率は年々低下するほどです。
教員の人事に関する権限を持つ都道府県や指定都市の教育委員会などによる公立学校教員採用選考試験の実施状況を取りまとめた文部科学省の調査結果を見ると、小中高など学校全体の採用試験倍率は3.9倍。前年度(4.2倍)を下回り、ピークだった2000年度の13.3倍から右肩下がりが続く。
小学校教員の倍率は調査結果が残る1979年以来、過去最低の2.7倍。佐賀県と長崎県の1.4倍など、2倍を切るところも12に及んだ。
競争率は3倍を切ると、教員の質の維持が難しくなるといわれている。1次試験予定日は近隣県市で同一に設定しているケースが多いが、複数を受験することも可能なため、重複合格者が辞退する可能性もある。実質的な倍率はさらに下がるおそれがあり、選抜機能の低下が懸念される。
人間関係と労働環境のダブルパンチ
「人間関係×労働環境=教員やってられない」
教員やってられない!となる人の大半が1つの理由だけではないのが現状です。
教員は感覚がマヒしていますが、残業代をもらうのは当然です。残業代なしで過労死ラインの残業時間は異常すぎます。
ただでさえ労働環境が悪いのに、教員やってられない!出来事が起きると辞めるのは自然なことでしょう。
教員やってられない!となった私がとった行動|最速で転職準備をはじめる
- 求人を探す
- 退職を伝える
- 退職して幸せなう
求人を探す
まずは求人を探す。
「仕事が見つかるのか?」など煽られるのがイヤで先に内定獲得へ動きました。
内定獲得していれば、管理職に有無を言わさず、ドヤ顔で教員を辞めることができます。
短期間で1つ内定獲得し、退職を伝えました。
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- リクナビNEXT公式
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→転職者の8割が利用。まず求人を見たい方向け
→20代転職に特化。サブ利用推奨。
転職エージェントを使うデメリットは、登録に3分ほどかかることですね。とはいえ、完全無料で使えるので求人を見るだけでもアリ。
退職を伝える
内定獲得後、管理職に退職を伝える。
- 夏休み前
- 冬休み前
- 春休み前
法律的には2週間前ですが、引継ぎ等を考えると1ヵ月前が無難。
退職して幸せなう
教員を辞めて幸せです。
- 朝がゆっくり
- 休憩時間あり
- 大切な人と過ごす時間
- 教員よりストレス激減
参考記事:教員辞めたら幸せな5つの理由【教員辞めてよかった。後悔はない】
教員やってられない!まとめ|精神的に限界なら転職もあり
- 人間関係×労働環境=教員やってられない
- 無理して教員にこだわる必要はない
- 精神的にキツイなら転職もあり
教員やってられない!と本気で思ったのなら教員辞めた方が幸せです。(実体験)
他人より自分を大切にしましょう。