「豚は泳げないって本当?泳ぐ豚がいるなら見てみたいんだけど。」こういった疑問にお答えします。
結論、豚は泳げないというのは嘘です。では、泳ぐ豚はどこにいるのでしょうか?日本ではなく、カリブ海のバハマという国で会うことができます。
本記事では、実際にバハマに行って泳ぐ豚に会えるツアーに参加してきた筆者が書いています。泳ぐ豚のツアーについて詳しく知りたい方は最後までご覧ください。
豚は泳げないと思われている理由
まずは、豚は泳げないと思われている理由について少し考察しました。
結論、泳いでいる豚を見たことがないから、豚が泳げないと勘違いしている人が多いのではないでしょうか。
もちろん、僕もバハマに行くまで見たことはありませんでした。日本に住んでいるとまず見ることがないといえるでしょう。
そのため、豚は泳げないと勘違いしていたかもしれませんね。
そんな考察はさておき、次は実際のツアーの様子をお届けします。
豚は泳げないのか確かめに行ってみた
豚は泳げないと思っていた筆者ですが。バハマに泳げる豚がいるということなので、実際に確かめに行ってきました。
バハマとは、アメリカの下のカリブ海に浮かぶ島です。日本からはアメリカを経由して行くことができます。もちろん、観光客の大半はアメリカ人です。アジア人はほとんど見ません。
アメリカ経由の飛行機の場合、大半は首都のナッソーに到着します。そこから、ツアーでエグズーマ島へ向かうことで泳ぐ豚に会えます。
ここからツアーについて解説します。
ツアー情報
1日ツアーで、泳ぐ豚以外にも野生のイグアナに餌をあげたり、野生のサメに餌をあげたり、一緒に写真を撮ることができます。また、水没した飛行機を見に行きます。
人数は少人数で10人ほどです。
- 時間:8:45~17:30
- イグアナ餌やり
- サメ餌やり
- 水没した飛行機
- 泳ぐ豚餌やり
- 絶景ランチ
- 料金:412バハマドル=約54,000円
- 予約:オンライン
※2023年1月18日時点、1バハマドル約130円。上記はクレジットカード請求額です。
バハマでは、バハマドルとアメリカドルが利用できます。使い勝手を考えるとアメリカドルがベストです。クレジットカードも使用できますが、レートが悪くなるのでキャッシングがおすすめです。
持ち物ですが、飲み物やお菓子はツアー会社が用意してくれているので、食事類は何も持っていかなくてOK。
ツアーの予約はオンラインで行いました。オンラインで予約を行い、現地へ向かうとすごく簡易的な受付を行います。
エグズーマエスケープスというツアー会社に参加しました。ナッソーから少し離れた、高級ホテルが多い「パラダイス島」で受付を行うので、本島に宿泊している場合は、移動手段はタクシーになると思います。
ちなみに、バハマ自体は小さなミニバン移動が主流です。観光客はほとんど載っていません。観光客はタクシーが主流になるでしょう。
クッションは割とある小さなボートに乗ります。かなりのスピードでぶっ飛ばして島々巡ります。
気温は暖かいですが、風が冷たいのでダウンやニット帽があってもいいくらい寒いです。足元はサンダル・水着スタイルのため、かなり冷えます。
まずは、野生のイグアナが大量にいる島に向かいます。ガイドの人から、餌をもらってイグアナにあげます。食べるのが下手で可愛いですが、量が多すぎるという恐怖もありました。
次に、水没した飛行機を見に行きました。
コロンビアの麻薬組織が密輸のために使用した輸送機らしいです。個人的にはあまり興味がなかったです。
大量のサメに囲まれます。
飼われてるわけではないのですが、半野生といった感じでしょうか。餌付けされているので、サメはどんどん近くに来ます。人間に慣れているようです。
サメを抱っこして写真を撮ることもできます。このサメはおとなしいサメなので、人間を襲うことはほとんどありません。
サメ肌という言葉があるとおり、ザラザラしていて独特な肌触りです。気持ちいい。
そして、最後に泳ぐ豚に会いに行きます。やっと泳ぐ豚に会えました。
移動が大半なのでかなり疲れてましたが、泳ぐ豚にはかなり癒されました。泳ぐ豚というより、船が来ると餌がもらえるということを豚が認識しており、普段はビーチにいる豚が船まで泳いで来るというのが実際のところです。
ようするに、日常的にずっと泳いでいるというわけではありません。あくまで餌目的という感じです。
小さな豚はいいのですが、大きな豚は恐怖を覚えるほどのサイズ感。
サンダルを履いているので、もし足を踏まれれば確実に怪我をするというレベルのサイズです。足元には気をつけて移動した方が良いでしょう。
子豚は豚小屋で飼われており、抱っこすることもできます。子豚はかなりかわいい。
最高の景色と共にランチ。島々は海がかなり綺麗なので、シンプルに楽しいです。日本ではなかなか見ない青が綺麗です。
ランチは食べ放題です。食事内容はぼちぼちですが、あまりにも景色が綺麗なので、素晴らしいランチを頂くことができました。
帰りも少しビーチに寄って休憩しつつ、ナッソーに戻ります。
豚は泳げないのか確かめてみた|まとめ
実際にツアーに行ってみて、豚は泳げないというのは間違いであることが証明できました。まぁ、泳ぐといってもずっと泳いでるわけではないんですが。あくまで餌目的です。
先ほども書いた通り、大半は移動です。後半はお尻も痛くなり、体もかなり冷えるので体力がいるツアーといえるでしょう。
かなり貴重な体験ができるとはいえ、5,5万円ほどするので、簡単には手を出せないツアーかと思います。しかし、日本から遠く離れたバハマまでわざわざ行くのですから、ここはケチらず、自分の経験に投資することをおすすめします。
物価の高いバハマですが、泳ぐ豚に会えるという貴重な体験ができるので、ぜひ1度行ってみてはいかがでしょうか。