- 教員の定時事情について
- 教員が定時で帰るために3つの方法
結論、教員が毎日定時で帰るのは無理。
「定時で帰って我が子や家族、自分の時間を大切にしたい」と思うなら早めの転職。
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教員の定時事情について
- 教員の定時について
- 教員が定時退勤できない理由
- 定時で帰れないと心身共に疲弊する
教員の定時について
教員の定時は基本8時半から17時。(勤務期間は7時間45分)
地域や私立校によって多少の差はありますが、公務員なのでほぼ上記の時間です。
また、定時で帰れる日は週に1回あるかないかです。平均19時半くらいまで残業しています。
だいたい1日3~4時時間残業するので、定時どころではないのが教員という仕事ですね。ちなみに残業代は実質ほぼないのに、残業時間は過労死ラインです。
教員が定時退勤できない理由
大きく分けて以下の2つです。
- 仕事量が多すぎる
- 定時で帰れる雰囲気ゼロ
仕事量が多すぎる
自分の仕事や授業準備をするまでに定時超えるのが現状。
職員会議→行事の準備→学年の仕事→クラスの仕事→授業準備・自分仕事
定時で帰れる雰囲気ゼロ
個人的にはこっちが問題。
早く帰るだけでいじられたりするので割とだるいです。本音ですいません。
教員には「早く帰る=仕事してない」みたいな雰囲気があります。悪い風習の良い例。
教員の働き方について以下の記事で解説しています。
>>教員の働き方改革が無理な3つの理由【予算がないから働き方改革は無理】
定時で帰れないと心身共に疲弊する
定時に帰れないのが、当たり前ではありません。教員は感覚が麻痺しています。
定時に帰れない、残業時間しても残業代はない。完全に異常です。
- 睡眠時間の確保
- 自分の時間を確保
- 家族や我が子との時間を確保
→幸福度UP
- 帰宅後は飯・風呂・就寝のみ
- 家に帰ったら子どもが寝てる
- 家族と食事ができない
→家と学校の往復で疲弊
逆に定時で帰れないと、家族や我が子と過ごす時間が減り、家族関係悪化の可能性すらあります。
定時で帰れるって本当に幸せです。転職した定時生活を手に入れた私が言うので信頼性は高いでしょう。
教員が定時で帰るために3つの方法
教員が毎日定時で帰るのは不可能ですが、早く帰れるようになるかもです。
- 全部自分でやろうとしない
- 省略できるものは省略する
- 定時に帰るには鉄のメンタル必須
全部自分でやろうとしない
全部自分でやると効率悪いし、定時に帰れない。
素直に人を頼ることは大切。
- 生徒
- プリント配布
- 朝の会・終わりの会
- 委員会など役割分担
など
生徒に頼ると「生徒に仕事をさせるな」なんてことを言う教員もいます。確かに一理あるかもしれません。
そもそも、朝の会やプリントは生徒自身のために行われるものです。教員は必要ありません。事実、教員がいなくても慣れれば生徒だけでこなします。
【生徒に頼る】ことに賛否両論ありますが、子どもの自主性のため・教員が定時に帰ってまともな生活を送るためにも、私は生徒に頼るべきだと思います。
省略できるものは省略する
教員が定時に帰るには、昔からの風習で続けてる仕事は省略する。
学校によって無駄と思える行事は様々なので、今回の体験談。
- 普段から漢検に向けて学校全体で動いてるならともかく、特別勉強してるわけでもなく教員の負担が多いので多数決で廃止。保護者も参加可能、受験学が違うため集金・準備も大変。
ちなみに地域で漢検検定会場になってるのは2校のみ。
教員が定時に帰れない原因の1つとして、定時超えるまで行事の準備が挙げられます。
行事の省略はひとりの意見では無理なので、教員同士で相談するのも手だと思います。
定時に帰るには鉄のメンタル必須
正教員は定時で帰りにくい空気があるので、空気に耐えれる鉄のメンタル必須。
空気どころか嫌味を言われることも。言われた経験あり。
「教員には定時の概念がない」といってもいいくらい感覚がマヒしています。なので早く帰るキャラになり、陰口なんて無視をして早く帰りましょう。
教員が定時に帰るのは正直難しいですが、少しでも早く帰れることを願います。
教員の定時についてまとめ
- 教員が定時で帰れるのは週1
- 定時で帰れないと心が疲弊する
- 周りは気にせず早く帰りましょう
「定時で帰って我が子や家族、自分の時間を大切にしたい」と思うなら転職しかないでしょう。
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