こんな悩みを解消します。
どうも、セツゴリです。
・教員が楽に見える3つの理由
・教員が楽ではない3つの理由
元教員である私が実体験をもとに解説してしていきます。
本記事を読むと、教員の現況を知ることができます。
教員が楽に見える3つの理由
・小さいお子様がいる
・立場の違い
・出張
では、順に見てきましょう。
小さいお子様がいる
小さいお子様がいる教員は早く帰るので、教員が楽に見えるパターン
早く帰れるんやったら、やっぱり教員は楽やん?
お子様のお迎えあるので、早く帰るのは事実です。
しかし仕事量が減るわけではないので、自宅で仕事をしています。
げ、持ち帰って家で仕事してるんや。絶対イヤやわ。
帰宅後、お子様を寝かしつけてから仕事をしているのが教員です。
育児が大変な年頃の場合、忙しすぎる学年は避けて配属される傾向にあります。とはいえ、楽ではないことに違いありません。
立場の違い
立場によっては早く帰る教員もいるので、教員が楽に見えるパターン
いつも早く帰る人見るけど?
・教員or非常勤講師
・管理職or教員
・担任or担任外
※非常勤講師→決められた教科があるときのみ出勤します。
※担任外→担任を持たない教員:音楽、家庭科、保険、事務など
担任外は担任や管理職に比べると多少は楽ですが、担任外だからといって楽ではありません。
担外は都合良く使われることが多いので空き時間はほとんどないです。
教頭先生とかやばいっていうもんね。
都合よくつかわれるのもイヤやな
出張
授業終わりに出張に行くのを帰ると勘違いして、教員が楽に見えるパターン
出張ってサラリーマンだけじゃないの?出張って何するん?
研修、部会、遠足の下見など、様々な出張に行くのが教員です。
出張が終わってから、学校に戻って仕事をするなんてザラです、、、
え、出張終わってからまた学校戻るん!?
教員、全然楽ちゃうやん。
教員って意外と出張多いです。そして楽ではないです。
教員が楽ではない3つの理由
・労働環境がブラック
・人間関係
では、順に見てきましょう。
労働環境がブラック
労働環境がブラックな教員は楽ではない
朝7時に出勤、20時~21時帰宅のリズム。
・仕事量が多いから残業必須
・なのに残業代はごくわずか
※正確にいうと、残業代はないけどみなし残業代があるという感じです。
残業してごくわずかしか残業代でないって最悪、、、
どれくらい残業するん?
平均月40~60時間残業します。
管理職や中高の教員は70時間超えることもよくあります。
仕事は年々増えていくのに、働き方改革なんてできるわけありません。
教員は今後も楽にならないのです。
>>【実体験】教員の長時間労働は改善されません。【不当な長時間労働】
人間関係
複雑な人間関係がある教員は楽ではない
・保護者との人間関係
→モンスターペアレント
・教員同士の人間関係
→パワハラ上司
・生徒との人間関係
→学級崩壊
モンスターペアレントってよく聞く。
教師同士の人間関係も複雑なのね。
どの人間関係にせよ、世界が狭いので悪い噂はすぐに広まります。
毎年、人間関係が原因で病休・うつ病になるのが教員の労働者環境です。
教員は楽なのか:まとめ
・教員が楽に見えるだけ
・教員の仕事は楽ではありません
・むしろ労働環境はブラックです
毎年のように病休する人がいるのが教員の職場環境です。
私自身、教育に興味があったので教員になりましたが、労働環境が改善されないどころか悪化していくので辞めました。
私は退職して本業IT系+副業ブログをしていますが、教員のストレスから解放されて幸せです。
教員が楽って本当?
教員って楽に見えるんだけど。