- 教員の定年年齢について
- 私が教員の定年まで働けないと思った理由
私自身、教員は「やりがい搾取、定額働かせ放題」で定年まで働けないと思い転職しました。転職するなら早めの行動が大切。
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教員の定年年齢について
- 公立校教員の定年は65歳に延長
- 私立校教員の定年は60歳が多い
- 教員の定年年齢が上がるメリット・デメリット
公立校教員の定年は65歳に延長
公立教員の定年が60歳から65歳に伸びます。
2020年時点の情報では、段階的に定年年齢を上げていき、2030~2035年には定年年齢65歳になるというものです。
- 2022年から61,62歳,,,と2,3年に1歳ずつ上がる
→結果、2030~2035年には定年年齢65歳に。
私立校教員の定年は60歳が多い
私立校の定年年齢は学校によりますが60歳が多いのが現状。
60歳定年、65歳まで希望者は働くといった制度が主流です。公立校や公務員、一般企業も定年年齢は上がる風潮なので私立校も定年年齢は上がりそうですね。
教員の定年年齢が上がるメリット・デメリット
メリットの恩恵を受ける人は少ない。デメリットが大きいのが原因。
- メリット:ボーナス額が下がらない※
- デメリット:体力が不安
※1,3倍→0,725倍に低下
今までは60歳定年なので、60~65歳までは再任用になります。再任用になるとボーナス支給額が下がっていましたが、定年年齢が上がればボーナス支給額は下がりません。
とはいえ、教員は体力が必要な仕事です。20代はもちろん、40代でもヘロヘロになるのに65歳まで現場働けるのでしょうか。働けてもフルタイム勤務はなかなか難しいのが現状。
理由は簡単です。体力的にも精神的にも教員はツラい仕事だから。
以上のことから、定年年齢が上がることによるメリットの恩恵を受けれる教員は少ないでしょう。
教員の定年まで働けないと思った理由
- 定年までの仮残業代を計算した
- 定年まで体力がもたない
- 教員の定年退職後
定年までの仮残業代を計算してしまった
教員として定年まで働くと、約3000万円損している。
なぜ3000万円なのか。仮に教員が残業代もらえるとして計算してみました。
- 月平均40時間残業
- 40×12ヶ月
- 480時間×勤務期間40年
- 19200時間×残業時給1500円
=480時間
=19200時間
=約3000万円
残業時間は小学校教員の平均くらいに合わせましたが、部活顧問の中学校教員なら倍の6000万くらいでしょう。
さらに教員は定年までに、ほぼ無休残業だけで約2年間費やすしていることになります。
- 40年の残業時間19200時間
- 1年8640時間
- 19200÷8640時間=約2年分の時間
教員が定年まで働いたとすると、「約2年間分の残業時間・残業代がもらえれば約3000万円」を損することになります。完全にやりがい搾取ですね。
上記の計算を計算してしまった私は、定年まで教員はできないと決めて転職しました。
定年まで体力がもたない
体力が落ちると生徒指導が大変になる。
実際、現場で見てると年配の教員は生徒になめられがちです。また仕事でも迷惑をかける可能性もある。
先ほども解説しましたが、教員は体力が必要な仕事です。
体力だけでなく精神的にも負担が大きい。それだけ過酷な教員という仕事を定年まで続ける体力も自信もないので転職しました。
教員の定年退職後
定年後にやりたいことをする体力が残っていない。
「定年後に海外旅行する!」と言っている先輩教員がいましたが、定年後に実現することはないでしょう。なぜなら、定年後には体力が残っていないから。
そんな教員を見て、「やりたいことはいますぐ挑戦しよう」と思い、定年まで教員は諦めて転職しました。
教員として定年まで働けない理由:まとめ
- 2035年までに教員の定年年齢は65歳
- 定年まで「やりがい搾取」はつらい
- 定年まで教員は体力的につらい
教員として定年まで働けないと思った人へ。転職するなら早めの行動が大切。行動が遅いと転職失敗しやすいから。
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