「教員として、定年まで働く自信はありますか?」
私は自分自身に問いかけ、数年で教員から転職しました。現在は転職→ストレス激減で幸せです。
- 教員が辛い3つの理由と解決方法
- 教員が辛いのは今後も変わらない
- 教員が辛いなら早めに転職するのもアリ
「やりたい仕事がない」
「本当に内定もらえるの?」
「転職ってどうすればいいの?」
こういった方に向いているのが、転職エージェント/転職サイト。無料なので、登録して損はないです。求人だけ見てみるのもあり。
私自身、かなりお世話になりました。というかほぼ転職エージェント頼み(笑)
- リクルートエージェント公式
- リクナビNEXT公式
- マイナビジョブ20’s公式
→転職実績NO.1
→自分で仕事探したい人向け
→20代転職に特化
転職エージェント/サイトを使うデメリットは、しいていうなら登録に2~3分ほどかかることですかね。
とはいえ、登録にかかる3分で内定獲得のチャンスが増えるわけですが。
教員が辛い3つの理由
- 人間関係が辛い
- 長時間労働が辛い
- 定額働かせ放題が辛い
人間関係が辛い
教員が辛い理由1つ目、人間関係。
人間関係が辛いといっても、大きく分けて3パターンあります。
- 保護者との人間関係
- 教員同士の人間関係
- 生徒との人間関係
→モンスターペアレント
→パワハラ上司
→学級崩壊
モンスターペアレントは、地域や学校、学年に左右されるので正直運ですね。令和になってから少し減ったが、なくなることはないです。モンペのせいで、いつまでも帰れないという悪夢もあります。
教員同士の人間関係も学校によります。人間関係は運要素が強い。とはいえ、教員は癖が多い人間が多いので基本的に人間関係は大変です。完璧な人間関係の職員室なんてあり得ません。
生徒との人間関係も地域と学年によりますが、荒れてる学年に当たれば最悪です。もちろん、実力がある先生なら問題ないですが、全ての先生が実力あるわけではないので。
毎年、人間関係が原因で病休・うつ病になるのが教員。辛いですよね。※ちなみに、一般企業の2,5倍「うつ病」になりやすいのが教員という仕事。
長時間労働が辛い
教員が辛い理由2つ目、長時間労働。
月間の残業は60~80時間。これは異常です。なぜなら、過労死ラインは月80時間だから。
※月に20日出勤とすると、1日4時間以上の残業・12時間労働
- 仕事量が多すぎる
- 自分の仕事は後回し
長時間労働の原因は、教員という仕事の仕組みにあります。一般企業なら外注するような仕事も、教員は全て教員自身がおこなうのです。
また、授業準備に関しては終わりがない。要領が掴めてない、新任教員は特に長時間労働になりがちです。
「職員会議長いなぁ」と思ったことありませんか。定時超えるなんてザラですよね。定時後から自分の仕事をしたら、長時間労働になるに決まっています。
長時間労働で教員辛いと思わないわけがないですよね。
定額働かせ放題が辛い
教員が辛い理由3つ目、仕事量が多くて残業必須なのに、残業代は少なすぎる。
原因は「給特法」。給特法でみなし残業として給料の4%もらえます。実際どれくらい少ないのか計算してみますね。
- 1日3時間×20日=60時間
- 12000÷60=200
- →残業の時給200円
個人的には残業代なしが、教員の時1番辛かったです。タダ働きさせられてるわけですからね。
教員が辛い理由の解決方法
- 人間関係が辛い対策方法
- 長時間労働が辛い対策方法
- 定額働かせ放題が辛い対策方法
※「長時間労働・定額働かせ放題」には根本的な解決方法はありません。文科省次第。
順に見ていきましょう。
人間関係が辛い対策方法
人間関係別にまとめました。
- 教員:頼まれた仕事は最速で終わらせる
- 生徒:指導のメリハリ
- 保護者:こまめな連絡
人間関係で1番大切なのが第一印象。
新学期がはじまる4月に以下のことを意識してください。
- 話は否定せず最後まで聞く
- 話を聞くときは相槌を打つ
私はこの方法で、人間関係は良好。1年目がうまくいかなかった経験を活かして、2年目は人間関係は良好でした。
教員は、子どもはもちろん大人とのコミュニケーション能力が求められます。
人間関係がうまくいかない人は、そもそも教員に向いてない可能性もあるので、転職もアリですね。※向いている職場の方が活躍できる。
長時間労働が辛い対策方法
仕事に対して割り切る。
正直、根本的な解決方法はないです。長時間労働は、個人の力じゃどうしようもないことが多いから。
授業準備にこだわりすぎない、ということくらいしか対策がないです。割り切ることも大切です。
「長時間労働がどうしてもイヤ」という方は、転職しかないでしょう。私が退職した理由の一つが長時間労働です。
定額働かせ放題が辛い対策方法
根本的な解決はない。
残業を減らす努力はできますが、限界があり。仕事に対して割り切るしかありません。
教員が辛いのは今後も変わらない
「定額働かせ放題」の原因である給特法は改悪されたので、教員が辛いのは今後も変わらない。
簡単に解説していきます。
2018年、3万票の改正を求める票が集まり、2019年末「改正給特法」が成立しました。
「業務量の適切な管理等に関する指針の策定」「一年単位の変形労働時間制」この2つが変更点です。めちゃくちゃ簡単に説明すると、
- 残業代はなし、給料の4%だけ。
- 仕事量は変わらず、残業時間の上限設定
- 夏休みが増えるが平日の勤務時間が伸びる
根本的な解決になっていません。しかも平日の勤務時間が伸びるという改悪。※平日の一部。
教員が辛いなら早めに転職するのもアリ
教員が辛いなら早めに転職するのもアリ。
- 教員の辛い労働環境は変わらない
- 転職するなら若い方が有利
20代の転職は、将来性に期待されます。逆にいうと、スキルが求められないのです。ビジネスの経験もないですし。
逆に、30代になるとスキルが求められます。- リクルートエージェント公式
- マイナビジョブ20’s公式
- リクナビNEXT公式
→転職実績NO.1
→20代転職に特化
→自分で仕事探したい人向け
転職エージェントを使うデメリットは、登録に3分ほどかかることですね。とはいえ、完全無料で使えるので求人を見るだけでもアリ。
教員が辛い方へ
- 教員の労働環境は辛い
- 辛いのは改善されない
- 転職もアリ
教員が辛いなら逃げるのもOK。
辛い仕事にこだわる必要は一切ありません。
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