こんな悩みを解消します。
どうも、セツゴリです。
・非常勤講師ってどうなの:デメリット
・非常勤講師ってどうなの:メリット
・非常勤講師のメリットを生かす方法
小学校の元非常勤講師の私が実体験をもとに解説していきます。
当時は週8コマの授業を担当していました。
結論、二度と非常勤講師にならない。理由は、給料が低すぎて精神的に消耗するから。
完全無料なので求人を見るだけもアリ。
転職エージェントを使うデメリットは、登録に3分ほどかかることですね。
とはいえ、登録にかかる3分で内定獲得のチャンスが増えるわけですが。
非常勤講師ってどうなの?
非常勤講師ってどう?
と聞かれるといつも答えるのが、【1、2年ならアリ】
※実際に非常勤講師をした結果
非常勤講師は週2~4回しか出勤しないため、とにかく時間があるのが特徴です。
勉強をする・転職活動をする・別のスキルを目指すなど、時間を作って何かしたい人にオススメなのが非常勤講師です。
とはいえ、非常勤講師を長くするのは厳しいのが現状です。
私個人としては、2度とやりません。
それではメリット・デメリットで詳しく見ていきましょう。
非常勤講師ってどうなの:デメリット
・薄給
・不安定
・時間外労働の連続
では、順に見てきましょう。
薄給
非常勤講師の年収は約100~200万です。
私の場合、小学校の非常勤講師で週8コマ担当して約100万です。
中学校や高校の非常勤講師の場合、倍の年収200万程度が相場ですね。
中学校・高校の方が担当する時間が多いです。15時間前後が多いですね。
とはいえ「ボーナスなし」、「夏休みなどの授業しない期間」は給料なしなので薄給なのには変わりません。
非常勤講師をメインの収入にするのは生活的にも厳しいですね。
不安定
非常勤講師は使い捨てです。
・非常勤講師は優先度が低い
・非常勤講師は基本1年単位が多い
・非常勤講師の代わりはたくさんいる
私自身も1年で契約が切れましたね。
まぁ2度やりませんけど。
時間外労働の連続
非常勤講師は時間外労働が必須です。
非常勤講師の給与システムが「1コマいくら」です。
授業準備・ノートチェック・テスト準備・テスト丸付け・成績管理などの仕事は給料が発生しません。
授業を担当する以上、テストや成績を管理する必要があります。
2020年から授業準備もほんの少し給料が出るという話がありましたが、改善されるのか、、、
1コマあたり2800円ほどもらえますが、時間外労働必須なので時給900円くらいまで下がりますね。
非常勤講師が実際どうなのか、わかっていただけたでしょうか。
非常勤講師ってどうなの:メリット
非常勤講師のメリットは1つだけです。
時間が作れることです。
勤務時間が短いので時間が作りやすいです。
・小学校:週10コマ前後
・中学校・高校:15コマ前後
・週2~4回出勤
非常勤講師講師唯一のメリットが時間が作れることです。
私は空いた時間で採用試験の勉強をしていましたが、落ちたのでライター業の勉強をしたり、転職活動を少ししましたね。
※他の仕事を調べたが結局常勤講師を経験し、その後退職しライター業&ブロガーとして生活しています。
非常勤講師のメリットを生かす方法
非常勤講師のメリットは時間がある。
空いた時間を無題にしないように気をつけましょう。
・教員採用試験に備える
・スキルを身につける
・転職活動を進める
順に見ていきましょう。
教員採用試験に備える
4~8月までの教員採用試験が終わるまでは勉強に時間をつかいましょう。
勉強時間をつくりやすいという理由で非常勤講師になる人が多いですね。
受かればいいですが何回も落ちている人の場合は、10月以降に「転職活動」や「転職するためのスキル取得」をする人が多いですね。
スキルを身につける
教員採用試験に受からなかった場合に備えてプログラミングを学んで保険をかけましょう。
令和の時代はプログラミングスキルを学んで損することはないです。
教員免許よりプログラミングスキルの方が需要も給料も高いのが現状です。
ランサーズではよく仕事が募集されてます。
非常勤講師でも仕事が受けられ、海外にいても仕事ができます。
5時間くらいの作業で2万以上稼げる案件がゴロゴロしてるのが現状ですね。
プログラミングが稼げるスキルってのはわかるんだけど、プログラミングって難しくないの?
タイピングできる私なら、、、!
ところでどうやってプログラミング勉強するん?
無料の教材とプログラミングスクールの2つパターンあります。
私はプログラミングスクールの無料体験でプログラミングの雰囲気を掴んでから、無料教材に移りました(笑)
無料最高(笑)
プログラミングで人生に保険をかけたい方↓
>>参考:【30代でも転職可能】プログラミングで市場価値が高い人材へ
転職活動をはじめる
労働環境の悪い教員にこだわる必要は全くありません。
まずどんな仕事があるか、どんな仕事が向いているのかを調べましょう。
探してみて「良いな」と思う仕事があれば、転職活動を本格始動するのがオススメです。
転職したことないから不安、、、
未経験者の職種でも大丈夫かな、、、
転職エージェントがオススメです。
転職エージェントがあなたにあった仕事を紹介してくれるので、忙しい教員にピッタリです。
※もちろん無料です。
非常勤講師や教員より「良い職場環境」、「良い給料」を転職で手に入れましょう
非常勤講師メリット・デメリット:まとめ
・薄給
・不安定
・時間外労働の連続
・メリットは時間が作れる
勉強時間する時間をどうしても作りたいときに非常勤講師になりましょう。
教員採用試験に受かればいいですが、落ちた場合は教員以外の道を早めに探すべきです。
非常勤講師は「不安な身分」で「薄給」なので3年~5年も続けるものではないです。
30代になると転職活動はグッと難しくなります。
※プログラミングスキルがあれば別ですが。
人生は1度しかないので後悔しない選択をしてください。
非常勤講師ってどう?
非常勤講師のメリット・デメリットが気になる。