※2024年3月、30代前半の常勤講師の給料とボーナス情報を更新しました。
常勤講師の給料は悪くないが、教員採用試験に合格している教員より下。
講師は明らかに待遇が悪いので、長く勤めることは推奨しません。
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関連記事:教員向け転職サイト/エージェント厳選3社【転職のプロに任せましょう】
Contents
常勤講師の給料の手取りまで公開:20代後半と30代前半
20代後半の給料を基に解説していきます。
※教員、常勤講師は年齢給です。また地域によって手当や基本給に誤差があります。
- 額面の給料
- 引かれる税金
- 手取りの給料
- 基本給の上限
常勤講師の給料:額面
- 基本給:約24万円
- 手当等:約4万円
- 額面:約28万円
交通費や住居手当も支給されます。車やバイクなら距離に応じて、もしくは電車代。
家族がいれば、さらに扶養手当がプラスされます。筆者は独身なので上記の額です。
30代前半の場合、額面は約33万円でした。住居手当の3万円が含まれてます。
常勤講師の給料から引かれる税金
- 健保・所得税・厚生年金・給食など
- 合計約6万円(前年度の収入による)
常勤講師の給料:手取り
20代後半で約22万円でした。
ちなみに、教員より常勤講師の方が給料は低い。常勤講師は6~7千円上がるのに対し、教員は9千円ほど上がります。毎年差がひらくとか地獄。
なんとか教員採用試験に合格するか、転職の2択ですね。
30代前半の場合、手取りは約27万円でした。住居手当の3万円が含まれてます。
常勤講師の基本給上限
今回は滋賀県を例に解説します。
※公式サイトが見やすかったので滋賀県を参考にしました。滋賀で働いているわけではないです。ないですよ。
12年勤務すれば給料の上限に達します。
- 小中:約26万7300円
- 高校:約26万9000円
※2018年から5千円UP
- 小中:約40万5000円
- 高校:約41万5800円
12年働けば給料上限に達するだけでなく、30代になるので転職が難しくなり、常勤講師生活から抜け出しにくくなります。
「転職」「常勤講師から抜け出せない」リスクを考えると、常勤講師は20代が限界でしょう。
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常勤講師の夏のボーナス夏と冬のボーナス:20代後半と30代前半
- 夏のボーナス
- 冬のボーナス
- 年間のボーナス
常勤講師の夏ボーナス
常勤講師のボーナスは手取りで15万円。
- 額面:約18万円
- 税金:約-3万円
- 手取り:約15万円
※税金は「所得税、厚生年金、健保」の合計です。
常勤講師1年目の場合、4~6月のみの勤務のため、ボーナスは満額支給ではありません。2年目以降は満額もらえます。
30代前半の場合、手取りがプラス30万円ほどです。
常勤講師の冬ボーナス
常勤講師の冬ボーナスは手取り約40万円。
- 額面:約50万円
- 税金:約-10万円
- 手取り:約40万円
30代前半の場合、額面は約65万円でした。手取りは約50万円です。比較するとまぁまぁ上がりましたね。
年間のボーナス
夏冬合わせて常勤講師のボーナスは、手取りで約55万円。(1年目の場合)
30代前半の場合、約95万円でした。
もちろん、正規教員より常勤講師の方がボーナスも低いです。仕事内容はほぼ変わらないのに。常勤講師は学年主任なれないなど、制限はあります。とはいえ差がありすぎ。
常勤講師の年収と退職金:20代後半と30代前半
- 常勤講師の年収
- 常勤講師の退職金
常勤講師の年収
- 給与12ヶ月分+年間夏冬ボーナス
- 年収約400万
月60時間ほど残業して400万は少ないですよね。
30代前半の場合、額面は約500万円でした。住居手当の3万円が含まれてます。
- 手取り12ヶ月分+手取り年間夏冬ボーナス
- 手取り年収約320万円
30代前半の場合、手取りは約420万円でした。住居手当の3万円が含まれてます。
常勤講師の退職金
毎年4月20日あたりに振り込まれる。20代後半で約20万円。
毎年振り込まれる理由は、夏のボーナスと同じ理由。
常勤講師のボーナスと給料と退職金のまとめ:20代後半と30代前半
- 常勤講師の給料,ボーナスは悪くない
- とはいえ教員に比べると低い
- 退職金は毎年もらえる
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