こういった疑問にお答えします。
「筆者の信頼性」
・元教員
・現在は本業IT系+副業ブログ
- 教員になりたくない!教員が不人気な3つの理由
- 教員になりたくない場合は無理しない
「教員はやりがい搾取」
教員にもやりがいはあるんです。とはいえ、子ども好きだけでは教員は続けられません。デメリットの方が大きいのが現状。
「中高は66%過労死ラインの残業」
「小学校33%過労死ラインの残業」
「なのに残業代ほぼなし」
「モンスターペアレント」
「労働環境改善の気配0」
労働環境が悪すぎます。実際、教員になりたくない学生は増えています。教員採用試験の倍率は下がり続けているのが証拠です。
正直、教員より稼げて労働環境が良い仕事なんて山ほどあります。教員免許があればいつでも教員になれるので、まずは一般企業に勤めるのもアリでしょう。
近年注目を集めているWEB業界を目指すのもアリ。需要が高く給料も高いので、筆者が人生やり直せるなら教員ではなくWEB業界を目指します。
関連記事:【2021年】公務員のプログラミング勉強法・副業・転職まとめ【独学OK】
教員になりたくない!教員が不人気な3つの理由
- 労働環境が悪すぎる
- 人間関係が大変
- 副業禁止
教員が不人気な理由①労働環境が悪すぎる
過労死ラインの残業時間、雀の涙の残業代。
具体的にはどれくらい労働環境が悪いのか
問題なのは、過労死ラインの残業(80時)働いても、20代は1万以下の手当、30代でも1,5万しかないことです。
※手当は基本給の3%
教員になりたくないと思うのは当然ですよね。これだけ労働環境が悪いと。
仮に残業代がもらえるなら、どれくらいもらえるのか計算してみました。
「月50時間残業×1500円=7,5万」
「年間90万」
「福利厚生が充実している・ボーナスがもらえる」といっても残業代もらえないことを考えると、待遇が良いとはいえません。
プラスマイナスゼロです。
教員が不人気な理由②人間関係が大変
「モンスターペアレント」や「教員同士」の人間関係。
モンスターペアレントなんて言葉は昔はありませんでした。保護者との人間関係が複雑になった証拠です。
- いじめ
- パワハラ
- セクハラ
ニュースになるような「酷いいじめ」は少ないないものの、一部の教員には当たりが強いなど、「見えないいじめ」はあるのが現状です。
教員が不人気な理由③副業禁止
令和の時代、国が推奨している副業禁止。
国が「給料上げれないから、自分で稼いで」と丸投げにしているのが現状です。
給料がなかなか上がらないのに、税率や物価は上がっていく。それなのに、教員は副業禁止。教員なりたくない人が増えるわけです。
- 副業平均月収約7万
- 副業意欲がある人40%
- 1週間平均10時間は副業している
給料+7万あれば、かなり生活の質は向上しますよね。旅行もできる、貯金もできる、最高です。
とはいえ、一部地域では副業解禁しています。かなり限定された副業ですが。
教員になりたくない場合は無理しない
教員になりたくないと思って教員をやるのは、「同僚の教員や保護者、生徒や自分」にとって良い影響がないです。
別の選択も視野に入れましょう。
- まずは非常勤講師もアリ
- 会社員をしてみるのもアリ
- 不安ならスキルを身に付けるのもアリ
まずは非常勤講師もアリ
教員になりたくないなら、非常勤講師で様子を見るのもありです。
現場を実際に見て感じると違うものが見えるかもしれないから。
※常勤講師は校務分掌もする。
- 給料は1コマあたり約2800円
- 授業準備やテスト、成績管理のみ
- 担当授業が終わればすぐに帰ってOK
会社員をしてみるのもアリ
教員になりたくないなら、会社員を経験するのもアリ。
理由、教員免許という保険があるから。
だからこそ、教員になりたくないと悩んでいるなら、無理せず会社員になるのも手です。
関連記事:【2021年】公務員のプログラミング勉強法・副業・転職まとめ【独学OK】
不安ならスキルを身に付けるのもアリ
教員になりたくない。でも就活が不安。という方はスキルを身に付けるのもアリ。
スキルがあれば、仕事に困ることもなくなるので、就活への不安は消えるでしょう。
- ・プログラミング学習
→5Gが導入されて、IT社会が加速するから
※このメディアも私がいじってます。
「html,css」?、、、は?何それ。と思いますよね?私もはじめは全く同じでした。
>>はじめてのプログラミングコース
詳しくは下記記事を参考にしてください。
関連記事:【2021年】公務員のプログラミング勉強法・副業・転職まとめ【独学OK】
教員になりたくない!と持っている学生へ
「教員はやりがいがある仕事です。」
正直デメリットだらけですが、損得勘定なしで教員を続けている人はたくさんいます。
「子どものために休日出勤できる」
「好きなスポーツなら休日部活OK」
「毎晩遅くまで残業OK」
これらが問題なくできる学生は1度教員をしてみるのもアリです。もちろん、そういう教員にもデメリットはあります。
「家族に迷惑がかかる」
一人なら問題ないですが、子育てになかなか参加できないなんてザラです。大変なのは教員のパートナーです。
教員になりたくないのは当然:まとめ
- 労働環境が悪いので教員は不人気
- 教員になりたくないなら無理しなくていい
- 将来が不安ならプログラミングを学ぶのもアリ
SNSの流行により、教員の現状が世間に伝わるようになりました。「教員は会社員よりうつ病になる確率が高い」
統計でも教員のブラック具合がわかるようになりました。教員になりたくない学生が増えるのも納得です。
人生1度きりなので、後悔のない選択をしてください。
関連記事:【2021年】公務員のプログラミング勉強法・副業・転職まとめ【独学OK】