教員のタトゥー事情を元教員が解説【タトゥーがプラスになることはない】

教員のタトゥーってどうなの？バレたらクビ？

元小学校教員の経験を基に解説します。

結論、タトゥーはバレなきゃ問題ないが、タトゥーライフは楽しめない。

教員生活で隠すのはもちろん、私生活でもバレないようにしなければならないから。

教員のタトゥーについて：基本情報

では順に見ていきましょう。

教員にタトゥーがあればクビになるのか

教員は公務員ですが、法律的に問題なし。クビにはなりません。

逆にバレなければ問題なし！これが現状です。とはいえ、暗黙の了解でタトゥーは禁止されています。

違法ではないのに日本という国の特性上、タトゥーは良くないものとされています。

タトゥーがあれば教員になれないのか

教員採用試験の前に見つかればアウト。

暗黙の了解で採用試験に合格することはありません。とはいえ、教員採用試験でバレる心配はないですよね。

私立校教員のタトゥーは大丈夫なのか

公立も私立も同じ、法律的に問題なし。クビにはなりません。バレなきゃセーフです。

とはいえ法律上問題なくても、私立学校の規則に引っかかればクビもありえます。もちろん学校という性質上、教員のタトゥーは推奨されていないのが現状でしょう。

教員のタトゥーについて：現場情報

教員のタトゥーはバレるのか

タトゥーがバレるかは「校種による」

基本的には、長袖を着るなどしていればバレることはないです。

小学校教員は5，6年の「臨海、林間」の大浴場でバレる可能性があります。教員同士で入るので。

中高の修学旅行はホテル泊がほとんどなので、裸を見られることはない。
教員生活でタトゥーがバレやすい場面をピックアップしました。

予想外の出来事に注意。小学校なら、子どもが服をめくってくる可能性があります。細心の注意をすべし。

教員のタトゥーがバレた場合

仮に見つかった場合消すように求められるでしょう。

消すように求められるだけで、強制ではないのが現状です。

とはいえバレて消さない場合、同僚の教員や保護者、生徒から特別な目で見られる可能性は大いにあります。

上記の例くらいは容易に想像できます。

「周りの声は全く気にしない」と完全に割り切れるなら、タトゥーがバレても問題ないでしょう。

とはいえタトゥーがあってプラスになることはない、と確実に言えるのが今の教育業界。

教員がタトゥーを入れる場所について

首や手首、足首など長袖でも隠れない場所のタトゥーはバレやすい。

長袖で隠れない場合、教員をしながら隠し続けるのは難しいから。

教員のタトゥーについて：まとめ

日本の特性上、タトゥー（入れ墨）は淘汰されてます。（銭湯に入れないのが良い例。）

教員がタトゥーを入れると生活に制限がかかるのは間違いないですね。

個人的には「いれたいならいれたらいい」と思います。人生一度しかないので。