筆者の信頼性:海好き旅人。国内旅行はもちろん、ガラパゴス諸島など海外の離島への訪問経験あり。
- 奄美大島に実際に行った感想
- 奄美大島観光がつまらないと感じる人
- 奄美大島観光がつまらないと感じない人
結論、奄美大島観光はめちゃくちゃ楽しい。ヤドリ浜では6匹のウミガメに会えたり、満潮時のマングローブカヌー、満天の星空とホタルのコラボ。
筆者自身、沖縄の離島や海外の離島にもよく行きますが、奄美大島はトップクラスに楽しかったです。自然が好きな人にはマジおすすめ。
Contents
奄美大島観光はつまらないのか|実際に行った動画
奄美大島の観光はつまらないのか|実際に行った感想
- ウミガメに会えるヤドリ浜
- 激安マングローブカヌー
- 星空とホタルのコラボ
- クロマグロ丼が最高
- 旅費が安い
冒頭でも書きましたが、奄美大島観光はめちゃくちゃ楽しいです。自然が好きなら奄美大島は最高。
ウミガメに会えるヤドリ浜
約1時間半のシュノーケリングで6匹のアオウミガメに会えました。上から見ているだけなら、逃げないのでゆっくり観察することができます。
シュノーケリングツアーなしで6匹のウミガメに会えたのは人生初。ウミガメが多すぎて、ウミガメに囲まれてました。(笑)
ヤドリ浜に行けば、奄美大島の観光はつまらないと感じることはないでしょう。もちろん、天気運もありますが。
ヤドリ浜を楽しむポイント
ヤドリ浜でシュノーケリングするなら干潮時ではなく満潮時がおすすめ。満潮時なら、海に入って30秒くらいでウミガメに会えました。
ただし、満潮時は海に入ってすぐに足が届かない深さになるので、ライフジャケットを事前に借りるのがベスト。奄美大島でレンタカーすれば、無料でライフジャケットを貸してくれるので問題なし。
アクセス
- 名瀬から車まで約1時間
- 奄美空港から車で約2時間
奄美空港からだと少し遠く感じますが、拠点である名瀬からは1時間ちょいで行けます。道中にマングローブカヌーのポイントがあるので、観光しやすいのが特徴です。
また、ヤドリ浜の近くの町に美味しい「炙りクロマグロ丼」が食べられるお店があるので、ヤドリ浜に行く価値はあります。※あとで詳しく解説。
マングローブカヌー
満潮時のマングローブカヌーは神秘的です。もはや日本じゃない大自然を味わうことができます。奄美大島のマングローブ林は日本で2番目に大きいので、カヌーで散策するのはかなり体力を使います。次の日は前腕が筋肉痛になっていることでしょう(笑)
ちなみに、日本で1番大きいマングローブ林は西表島です。もちろん、西表島のマングローブカヌーの方が楽しい可能性はありますが、西表島まで行く時間と費用を考えたら奄美大島もアリアリです。
マングローブカヌーをすれば、奄美大島の観光はつまらないと感じることはないでしょう。
マングローブカヌーを楽しむポイント
個人的には満潮時がおすすめです。マングローブ林の中をカヌーで散策は楽しすぎます。もちろん、干潮時ならではの魅力もありますが、初めての方は満潮時がベストでしょう。
カップルや夫婦でカヌーに乗るなら2人乗りがおすすめです。なぜなら、女性1人でパドルをこぎ続けるのはかなりハードだから。2人乗りなら交互にこげばOK。
アクセス&料金
- 名瀬から車まで約30分
- 奄美空港から車で約1時間15分
店名:マングローブ茶屋
マングローブカヌー1700円。時間は60分くらいです。短い!と思うかもしれませんが、体力的にちょうどいい長さです。
星空とホタルのコラボ
※カメラの性能上、星空撮影できませんでした。
大浜海浜公園見はらし広場で見れる星空とホタルが最高でした。ホタルが見れる時期は6月~8月ですが、9月上旬でも見ることができました。
大浜海浜公園見はらし広場以外にも星空スポットはたくさんあるので、泊まっているホテルから行きやすいポイントへ行くと良いでしょう。
満天の星空とホテルに癒されれば、奄美大島の観光はつまらないと感じることはないでしょう。
アクセス
ホテルニュー奄美から大浜海浜公園見はらし広場まで車で約15分。名瀬からなら15~20分で行けます。
炙りクロマグロ丼が最高
“丸屋”さんで食べられる炙りクロマグロ丼がうますぎます。しかも1800円。少し物足りない人にはクロマグロユッケもおすすめです。
奄美大島の南にある瀬戸内町ではクロマグロの養殖が盛んなので、美味しいクロマグロが食べられるのです。
激ウマ炙りクロマグロ丼で胃袋が満たされれば、奄美大島の観光はつまらないと感じることはないでしょう。
アクセス
- ヤドリ浜から車で約20分
- 名瀬から車で約1時間
旅費が安い
- 2泊3日2人で約56,000円
- 1人あたり約28,000円
奄美大島へ安く行くにはLCCのピーチ一択。セール時に1人往復6,400円で予約しました。沖縄本島より認知度が低いため、航空券が安いのも奄美大島のメリット。
マングローブカヌーやレンタカーも安いので、旅費がとにかく安いです。ゲストハウスに泊まったり、レンタバイクを使えばさらに節約可能です。
魅力だらけの奄美大島ですが、どういう人が奄美大島の観光がつまらないと感じるのか考察してみました。
奄美大島観光がつまらないと感じるかもしれない人|好き嫌いアリ
- オシャレなお店が少ない
- 飲み屋さん目当て
- 天気運が悪い
では順に見ていきましょう。
オシャレなお店が少ない
沖縄本島に比べれば、オシャレなカフェやホテルが少ないのは事実。田舎なので、そもそもお店やホテルの数が少ないですね。
とはいえ、田舎特有の”のんびり”した雰囲気が好きな人なら、奄美大島がつまらないと感じることはないでしょう。
飲み屋さん目当て
奄美大島はキレイなおねぇさんがいる飲み屋さんは少ないです。そういう飲み屋さん目当てなら、沖縄の方が良いです。というか東京の方がいいです。
逆に、地元民で賑わっているようなローカルな居酒屋が好きという人は、奄美大島がつまらないと感じることはないでしょう。
天気運が悪い
旅行中ずっと曇りや雨なら、奄美大島の観光はつまらないと感じるかもしれません。奄美大島の魅力は自然なので、天気の影響を受けやすいのは事実です。
逆に、天気が良ければ奄美大島の自然を楽しめること間違いなし。奄美大島がつまらないと感じることはないでしょう。
奄美大島の観光が”つまらない”はさすがに言い過ぎ|まとめ
- 自然が好きなら奄美大島は楽しい
- オシャレなお店や飲み屋は少ない
- 田舎で”のんびり”旅行したいなら問題なし
好き嫌いはあれど”奄美大島の観光はつまらない”はさすがに言い過ぎです。
世界自然遺産に選ばれるほど豊かな自然がある奄美大島。自然好きなら奄美大島の観光がつまらないと感じることはないでしょう。
とはいえ、実際に行ってみないとわかりません。LCCなら航空券も安いので、とりあえず行ってみるのもありですよ。
奄美大島の観光情報|補足
奄美大島の概要
奄美大島地図 奄美大島は鹿児島県の離島で、九州本土と沖縄のちょうど中間に位置しています。年間の平均気温は21℃、一番寒い時期でも15℃で温暖な亜熱帯の島です。
島へのアクセスは、航空便が東京(羽田・成田)、大阪(伊丹・関空)、福岡、鹿児島から運航しており、フェリーでも鹿児島または沖縄(那覇)から入ることができます。
島の面積は日本の離島の中で佐渡島に次いで2番目に大きく、島内移動は車が欠かせません。 島内の各種マップは奄美大島マップからご覧いただけます。
引用元:奄美大島ってどんなところ?|南西旅行開発
https://www.south-west.co.jp/amami/amamiooshima/index.htm
奄美大島の自然
奄美大島の自然 大陸からおよそ100万年前に分離したといわれる奄美大島は、動植物が独自の進化を遂げてきました。その希少さが認められ2021年には世界自然遺産に認定される見込みです。
代表的な希少種としてはアマミノクロウサギやリュウキュウアユがあげられ、リュウキュウアユは奄美大島にしか生息していません。また奄美大島は野鳥の宝庫で、300種前後の野鳥が記録されています。最近は1~3月に繁殖や子育てのために回遊してくるクジラの観察もされています。
引用元:|奄美大島ってどんなところ?南西旅行開発
https://www.south-west.co.jp/amami/amamiooshima/index.htm