筆者のWEBライター経験、元ライターの友人かおり(仮名)にインタビューした内容をもとに執筆しています。
※フリーランスWEBライターの目線で解説していきます。
- WEBライターが辞めたいと思う3つの理由
- WEBライターにおすすめの転職先
「やりたい仕事がない」
「本当に内定もらえるの?」
「転職ってどうすればいいの?」
こういった方に向いているのが、転職エージェント。無料なので、登録して損はないです。求人だけ見てみるのもあり。
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転職エージェントを使うデメリットは、しいていうなら登録に2~3分ほどかかることですかね。
とはいえ、登録にかかる2~3分で内定獲得のチャンスが増えるわけですが。
Contents
WEBライターを辞めたい理由7選
- 給料・単価上限が低い
- 生活はラクにならない
- やり取り・営業がつらい
- 鶴の一声で仕事がなくなる
- まとまった休みがとりずらい
- 価格・単価競争に巻き込まれる
- 書きたくない仕事も受ける必要がある
では順に見ていきましょう。
給料・単価上限が低い|搾取されがち
- 下流工程の仕事だから
プロジェクトマネージャー→マーケター→ディレクター→編集→WEBライター(例)
WEBライターは給料・単価上限が低く、大きく稼げない。
理由は、上記の通り下流工程の仕事だから。上にいけばいくほど給料・単価上限は上がります。
もちろん、得意ジャンルやセールスライティングが特別秀でている・レベルが高い取材ライターの場合は超高い報酬をもらえます。
とはいえ、超高単価で仕事を受けられるWEBライターはごく一部。※超高単価を受け続けるのは至難の技。
正社員ライターはフリーランスライターより大きく稼ぎずらいです。正社員ライター自体の給料も低い傾向にあるので。
生活はラクにならない|収入が安定しない
- 収入が安定しないから
→仕事を安定して受注できない
→仕事が減る時期がある
→結果収入が安定しない
WEBライターは収入が安定しないので、生活はラクになりません。理由は上記の通り、仕事を安定して受注できないから。
今月、来月は30万!再来月は10万、、、なんてことはザラです。運が重なって収益を伸ばせたとしても継続できないのです。
ごく一部の
「この人に記事を書いてもらいたい、、、!」
と思われるようなWEBライターになれば、高単価を継続的に受注することができるかもですが、、、再現性がないですよね。
※正社員ライターなら収入は安定しています。
やり取り・営業がつらい|把握するのが大変
- クライアントとのやり取り
- 営業を常にし続ける必要あり
→案件が増えるほど大変
→仕事がなくなるのを防ぐため
WEBライターには、クライアントとのやり取りや営業は欠かせません。
キーワードや方向性の確認のためにクライアントとのやり取りは必要であり、案件が増えれば増えるほど大変になります。
営業に関しては永続的にする必要があります。仕事依頼が途切れないライターはごく一部ですよね。
クライアントとのやり取りや営業まで全て労働なので、「1記事1万を5時間で書けたとしても営業ややり取りを踏まえると+1~2時間で計算する」ことになります。
5時間で1万なら時給2000円ですが、7時間なら時給1500円以下。
正社員ライターは営業不要。仕事はどんどんふってきますが、逆に量は多め。
鶴の一声で仕事がなくなる|WEBライターは使い捨て
クライアントの事情で仕事を切られる。
フリーランスWEBライターは簡単に仕事を切られます。
「はじめは3ヶ月と言ってたが、2ヶ月で終了。または仕事量減少。」
なんて日常茶飯事。
主な理由は予算の都合。下流工程のWEBライターは真っ先に経費削減の対象です。
もちろん、比例して収入も減ります。月1本で1万程度の案件ならまだしも、月20万円分の案件を受注していたクライアントに切られたらキツいですよね。
まとまった休みがとりずらい|時給労働はつらい
クライアントありきなので何連休もしずらい=旅行は難しい
WEBライターはクライアントに完全依存しているので、何連休もまとまった休みがとりずらいです。
先程解説した通り、クライアントとのやり取りもあるので、連休だとしても心が休まらないのも問題です。
土日に働くことも日常茶飯事ですが、フリーランスは安い平日の方が動きやすいですよね。※話が逸れました。
WEBライター競争に巻き込まれる|単価競争は地獄
実績・資格やスキルがなければ価格競争に巻き込まれる。
仮に、WEBスキルや実績があっても、WEBライター自体が増えてしまったことが原因で、単価は下がり続けている傾向がにあります。
ランサーズやクラウドワークスのWEBライター単価が下がり続けているのが良い例です。仮に高単価の仕事が受けられても、単発だと安定しないし、高単価の仕事は少ない。
かといって、単価競争に巻き込まれて安い仕事を受けまくってもしんどい。
書きたくない仕事も受ける必要がある|ストレスがたまる仕事
価格競争に巻き込まれて安い仕事を受けた結果、書きたくない仕事も受けてしまう。
完全に負のループです。脱出するにはスキルを磨いて、上流工程のディレクターを目指すべきなのですが、スキルを磨く時間がない。
書きたくないライティングって楽しくないし、時間はないしで最悪ですよね。でも受けないとお金がない、というジレンマ。
WEBライターを辞めたい人におすすめの転職先
- 正社員ライター×副業ライター
- 編集・ディレクター業務への正社員転職
- 実は営業職への転職もあり(人による)
では順に見ていきましょう。
正社員ライター×副業ライター|安定志向の方向け
ライティングを活かせるのはライティング業務。
正社員でライティングスキルを活かす&さらに伸ばしつつ、副業でも活かす作戦です。
正社員は収入が安定しているので、副業ライターでは自分のやりたい高単価の仕事だけ受けることができます。
「収入がなくてイヤ仕事を受ける」
という負のサイクルから開放されます。もちろん、他職の正社員をしつつ、副業ライターもアリですよね。
編集・ディレクター業務への正社員転職|上流工程への転職
ライター経験を活かして編集・ディレクター業務への正社員転職。
ライター経験がある方が、未経験より受かりやすい仕事ですよね。しかも上流工程の仕事なので、実力がつけばフリーランスになることも可能。
もちろん、副業ライターもあり。安定して稼ぐことができます。
実は営業職への転職もあり(人による)|書くのがうまいと話すのもうまくなる
セールスライティング=セールストーク
読者を操るセールスライティングをそのまま営業トークに繋げることができます。
メリットを解説するのではなく、ベネフィットを解説するのはセールスライティングもセールストークも同じです。
WEBライターを辞めたい人がすべきこと|転職は気負いすぎない
- まずは求人を確認
- やりたい仕事が見つかればプロに頼る
- 内定獲得後に転職を報告
→やりたい仕事を見つける
→転職エージェントに丸投げ(無料)
→内定獲得後は引き止めされない
「いきなり辞めて無職」を避けるために「求人を確認しつつやりたい仕事を見つける」ことが重要。
やりたい仕事ってなかなか見つからないので、気軽に求人を確認することからはじめましょう。見つかれば次のステージにすすみます。
見つからなければ転職タイミングをずらすか、転職エージェントに仕事を紹介してもらうのもアリ。
筆者自身、2回の転職活動で転職エージェントを利用しました。
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とはいえ、精神的に限界ならすぐに辞めても問題なし。
辛すぎて退職が伝えられない場合は退職代行もありです。約2~3万で退職手続きを全て代行してくれます。
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WEBライターを辞めたい人へまとめ
- 稼げるWEBライターは一部
- 副業ライターは良い仕事だけ受けられる
- 正社員×副業ライターが収入も精神も安定
追伸|元WEBライターの友人かおり(仮名)のインタビューから感じたこと
正社員×副業が安定。
インタビューをして感じたことでもあり、筆者自身がフリーランスとして活動して思ったことです。
エンジニアのように元々単価が高いフリーランスならまだしも、フリーランスWEBライターは稼げません。
個人の実力もありますが、ある程度は職種で単価は決まってしまいます。
逆にライターの良いところは、安定はしないが月5万くらいなら簡単に稼げることです。
ライターの良さを活かすには、「正社員×副業」が良いと感じました。
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