バーテンダーからエンジニアに転職した友人たろ(仮名)へのインタビューを基に解説します。
- バーテンダーを辞めて将来大丈夫なのか
- バーテンダーにおすすめの転職先
「やりたい仕事がない」
「本当に内定もらえるの?」
「転職ってどうすればいいの?」
こういった方に向いているのが、転職エージェント・転職サイト。無料なので、登録して損はないです。求人だけ見てみるのもあり。
- リクルートエージェント公式
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→転職実績NO.1。安定重視の方向け
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転職エージェントを使うデメリットは、しいていうなら登録に2~3分ほどかかることですかね。
とはいえ、登録にかかる2~3分で内定獲得のチャンスが増えるわけですが。
Contents
バーテンダーを辞めたいと思う理由トップ3
- 給料面が不安
- 長時間労働当たり前
- 完全に運便りの人間関係
給料面が不安|実質残業代なし
バーテンダーの平均年収は330万円前後、月額の給料は22~30万円になるでしょう。
ホテルや大手企業が経営するバーでは社会保険が完備されているため、手取りにすると月給18~25万円が相場です。
個人経営のバーではボーナスや福利厚生がつかないケースが多く、その場合は自分で国民健康保険や国民年金に加入する必要があり、月額給料からその分や税金を差し引いた金額が月収となります。
引用元:バーテンダーの給料・年収
日本人の平均給与503万円、手取りは年収で約393万円、月収で約33万円となります。
引用元:手取り「393万円」…日本の正社員「平均給与」の暮らしぶり
バーテンダーの給料は、日本の平均より少ない傾向があります。また、福利厚生面が弱い場合が多く実質収入は低い傾向にあります。
ボーナスや家賃補助、残業代。会社員と給料が同じでも、福利厚生の充実度によって、年に数十万も違います。
具体的には、「年間ボーナス70万・家賃補助年間30万(月2,5万)=100万の差」があるかなんてザラ。
長時間労働当たり前|残業代なしもザラ
- 残業月60時間×1500円=9万円
→年間108万。
雇われ店長はブラック中のブラック。
アルバイトならまだしも、正社員や雇われ店長の労働環境はブラックといってもいいでしょう。
特に雇われ店長は、過労死ライン以上の残業が基本。※過労死ラインは月45時間。
開店前から閉店後まで。もちろん、残業代はなし。
とんでもない額です。ボーナスなどの福利厚生と合算すると年間200万円は損している計算になります。
完全に運任せの人間関係|オーナーや店長と合わないと最悪
お客様との人間関係は良いがオーナーや店長と合わない。
友人たろ(仮名)は、「オーナーと合わない」というのもバーテンダーを辞めたいと思った理由の1つだったようです。(逆にお客様とは仲良し)
こういった方は多いのではないでしょうか。
人間関係はバーテンダーに限った話ではないですが、職場の人間関係が悪いと辛いですよね。
バーテンダーを辞めたいけど将来大丈夫なのか|20代後半なら余裕
「28歳で完全未経験の仕事、バーテンダーの強みが何1つ活かせないエンジニアに転職」
勇気がでてきませんか?(笑)
ITに強いわけでも、ましてやエンジニアスキルがあったわけではありません。
そんな友人たろ(仮名)でも未経験からエンジニアに転職できたので、バーテンダーを辞めても将来は大丈夫です。
保証はできませんが、友人たろ(仮名)が良い見本です。
転職エージェント曰く、30代前半が未経験転職のライン。まずは求人を確認することからはじめてみましょう。
※友人たろは、1年エンジニアを経験後ライターに転職。
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バーテンダーを辞めたい人におすすめの転職先|営業・お酒関係の企業
- コミュニケーション能力を活かして営業職
- お酒の知識を活かしてお酒関係の企業
友人たろ(仮名)のようにエンジニアにいくパターンはかなり稀なので、基本的にはバーテンダーの強みを活かして転職活動します。
完全未経験より、少しでも前職に関係ある職種が内定獲得しやすいです。(軸ずらし転職)
コミュニケーション能力を活かして営業職|お客様とのトーク力が活きる
コミュニケーション能力はバーテンダーの武器。
お酒作りはもちろん、お客様とのトーク力も問われるのがバーテンダー。
毎晩のように「話すことを仕事」にしていると、無意識にコミュニケーション能力が高くなります。
培ったコミュニケーション能力が活かせるのが「営業職」
営業職といっても様々な企業があるので一概にはいえませんが、外回りや取引先とのコミュニケーションがメインです。
お酒の知識を活かしてお酒関係の企業|飲む機会が多い
お酒の知識はバーテンダーの武器。
バーテンダーの1番の武器はお酒の知識ですよね。
勉強したお酒の知識が活かせるのがお酒関係の企業。
お酒関係の企業は「とにかく飲む機会が多い」ので、お酒好きのバーテンダーにとっては天職。
バーテンダーを辞めたい人がすべきこと
- 転職準備
- 転職活動開始
- 退職を伝える
転職準備|興味がある求人があれば転職
- 興味がある求人があれば転職活動を進める
- 微妙な求人なら、求人を見まくる
いざ転職活動をはじめると「あ、やっぱり転職やめよ」となることなんてザラです。
まずは求人を確認して、転職活動を進めたくなるような求人をいくつか見つけることからスタートしましょう。
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転職活動開始|休みの日に面接練習
転職エージェントに頼りまくりましょう。
バーテンダーを続けながらおこなう転職活動は大変。
また、貴重な休日に転職活動をおこないすぎると疲労しますよね。転職エージェントなら無料で求人紹介や面接対策・職務経歴書の作成を手伝ってくれます。
退職を伝える|雇われ店長なら3ヶ月前には
人材確保の時間を考えると3ヶ月前。
とくに雇われ店長は責任ある立場なので、早め早めの報告がおすすめです。
正社員バーテンダーでも最低1か月前には退職報告したいところ。
バーテンダーを辞めたい人についてまとめ
- 30代前半なら辞めても転職可能
- おすすめの転職先は営業かお酒関係
- まずは求人確認しつつ転職の下調べ
追伸|元バーテンダーの友人たろ(仮名)のインタビューから感じたこと
「給料面」
「労働環境」
「オーナーと人間関係」
お酒と接客は好きだったが、上記の3つの原因で数年働いたバーを辞めたそうです。
雇われ店長という立場で、あらゆる雑務やオーナーとの人間関係に疲れた友人だいは精神的に限界だったのです。そういう経緯もあり、バーテンダーやお酒とは全く関係のないエンジニアに転職したのかもしれません。
バーテンダーは好きを仕事にできますが、飲食店共通のブラック労働環境が問題です。精神的に限界を迎えてしまっては仕事どころではありません。
転職は身を守る手段であると、今回のインタビューで学びました。
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